都内最大規模のタクシー会社が誕生、飛鳥交通が日本交通グループへ

自動車 ビジネス 企業動向
飛鳥交通のホームページ
飛鳥交通のホームページ 全 1 枚 拡大写真

日本交通は、東京23区・武蔵野市・三鷹市でタクシー事業を展開する飛鳥交通グループとフランチャイズ提携をすることで合意した。

東京23区・武蔵野市・三鷹市エリアの飛鳥交通7社は、保有台数が664台。これまで加盟していた東京無線協同組合から「日本交通グループ」へ移行する。これによって日本交通グループは、東京23区・武蔵野市・三鷹市エリアで4157台体制、都内法人タクシーのシェア約15%を占め、都内最大規模のタクシーグループとなる。

飛鳥交通はこれまで、東京23区・武蔵野市・三鷹市を除くエリアの1410台が、2016年4月から日本交通のグループ会社であるJapanTaxiがサービスを提供する「全国タクシー」アプリに参加した。

ウーバーテクノロジーなど、配車アプリがグローバルで存在感を高めている中、両社は日本のタクシーの活性化、将来展望について意見交換してきたところ、多様化する個人ニーズに柔軟に対応する公共交通機関として、安全・安心、価値ある移動サービスを提供していくことが重要との認識で一致、提携することにした。

飛鳥交通は、2017年1月から順次、日本交通仕様に車両を切り替え、来春を目処に完全移行する予定。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. メルセデスベンツ、EVで双方向充電を2026年から開始…新型『GLC』が第1弾
  5. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る