出会い頭衝突で軽トラックの運転者死亡、後に出頭した男を逮捕

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25日午前2時ごろ、愛知県岡崎市内の市道で、丁字路交差点を進行していた軽トラックと乗用車が出会い頭に衝突する事故が起きた。この事故で軽トラックの運転者が死亡。乗用車は逃走したが、警察は後に出頭してきた29歳の男を逮捕している。

愛知県警・岡崎署によると、現場は岡崎市鴨田町付近で幅員約4mの直線区間。丁字路交差点に信号機は設置されていない。軽トラックと乗用車は交差点を進行中に出会い頭に衝突。乗用車はそのまま逃走した。

軽トラックを運転していた52歳の男性は自ら警察に通報。胸部の痛みを訴えて近くの病院に収容されたが、その後に容態を悪化させて呼吸不全などが原因で死亡している。

警察では死亡ひき逃げ事件として捜査していたところ、同日午後になって同市内に在住する29歳の男が警察へ出頭。事故への関与を認めたことから、自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)や道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕した。

現場は住宅地の中にある見通しの悪い交差点。警察は双方の安全確認に怠りがあったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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