補助力の強すぎる電動アシスト自転車、7製品の使用自粛を呼びかけ---消費者庁

自動車 テクノロジー 安全
パステル XM26-0001(アイジュ)
パステル XM26-0001(アイジュ) 全 3 枚 拡大写真

消費者庁は、道路交通法上の基準を超えるモーター補助力を持つ電動アシスト自転車に乗ることを控えるよう注意を呼びかけている。

警視庁では、パステル XM26-0001(アイジュ)、Galaxy Power CES26(永山)、折りたたみ電動アシスト自転車20インチ KH-DCY03(カイホウジャパン)、電動アシスト自転車 KH-DCY09(カイホウジャパン)、電動アシスト自転車 TASKAL-M(神田無線電機)、City Green light mini(サン・リンクル)、Bicycle-452 assist(日本タイガー電器)の7製品について、少なくとも一部に道路交通法上のアシスト比率の基準を超えているものがあると公表している。

アシスト比率とは、人がペダルを踏む力とモーターによる補助力の比率。これが道路交通法上の基準を超えていると、不意に大きな力が加りバランスを崩すなど危険が伴うほか、道路を通行すると法令違反となり、事故につながるおそれもある。

消費者庁では、所有する電動アシスト自転車の型式が該当する可能性がある場合、購入先や事業者に確認し、判明するまでは使用を控えるよう呼びかけている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. テスラが社名変更、エネルギー事業拡大へ
  2. ジープの小型SUV『アベンジャー』、PHEVの「4xe」を間もなく発表へ
  3. ホンダ『シビック』、米国初のハイブリッドは200馬力…「タイプR」以外では最強
  4. “10年先を行く”究極のハイパフォーマンスホイール、レイズ『グラムライツ 57NR』の技術革新と魅力の全貌PR
  5. 6年ぶりビッグネーム復活!? 新開発のV12エンジンが搭載されるフラッグシップGTとは
  6. KGモーターズ、超小型モビリティの車名を『mibot』と発表
  7. 水平対向8気筒エンジン搭載バイクは世界唯一、中国長城汽車の「SOUO」ブランドが発表
  8. トヨタ『シエンタ』対応の「車中泊キット」一般販売開始
  9. 次期型はポルシェの兄弟車に!? VW『シロッコ』、電動スポーツカーとして復活か
  10. VWの小型ミニバン『キャディ』、改良新型を生産開始…5月末ドイツ発売へ
ランキングをもっと見る