凍結路面でスリップ、トラックや高速バスなど3台が関係する事故に

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27日午前9時40分ごろ、北海道上川町内の旭川紋別自動車道を走行していたトラックが対向車線側へ逸脱し、対向車線を順走していた路線高速バスに衝突。乗用車1台も巻き込まれ、車両3台が関係する多重衝突に発展した。この事故で3人が軽傷を負っている。

北海道警・旭川機動警察隊によると、現場は上川町字上越付近で片側1車線の対面通行区間。上下線は樹脂ポールで区分されている。走行中のトラックが凍結路面でスリップして対向車線側へ逸脱し、対向車線を順走していた路線高速バスの後部に衝突。さらに乗用車1台も巻き込まれ、車両3台が関係する多重衝突に発展した。

バスには乗客乗員19人が乗していたが、このうち乗務員1人が打撲などの軽傷。トラックと乗用車の運転者も軽傷を負い、近くの病院へ収容されている。

事故当時、現場の路面にはシャーベット状の雪が積もっており、滑りやすい状態となっていた。警察では逸脱したトラックがハンドル操作を誤ったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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