【NAGOYA CLASSIC CAR MEETING 16】ハコスカからジャパンまでのスカイライン軍団

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
1972年 スカイライン 2000GT-R
1972年 スカイライン 2000GT-R 全 41 枚 拡大写真
23日に愛知県豊田市豊田スタジアムで行われた「NAGOYA CLASSIC CAR MEETING」。この日も旧車イベントではお馴染(なじ)みの日産『スカイライン』が大挙して参加していた。その一部を紹介しよう。[写真41枚]

美しいたたずまいを見せていたのは、1972年式の「2000GT-R」。いわゆる”ハコスカ”である。レース車両製作で行われるスポット増しでボディ強度を図り、これを総はく離・スケルトン状態にして下地から造り上げたという。純正にこだわったフルレストア車は当然サビひとつなく、来場者の注目を浴びていた。

3代目のC10型ハコスカの比率は高く、3分割式のフロントグリルの初代から、一体成型のワンピースグリルに変更したマイナーチェンジ版などを始め、「GT-R」はもちろん「GT」「GT-X」などのグレードに、4ドア、ハードトップなどが揃った。

ハコスカの次の4代目に当たるC110型は、いわゆる”ケンメリ”。生産台数の少ない1973年「GT-R」と、4ドアの「GT」が参加。珍しかったのは1973年式ダットサン『240K』。オーストラリア向けの輸出車で、日本では超希少な個体といえる。

5代目”ジャパン”では、L28インジェクションICターボを搭載した「GT-E・S」が異色。6代目の「GTS-R」通称”鉄仮面”もあった。また、2代目のS5型(1963年~1968年)も1台。まだ「プリンス」のエンブレムがトランクリッドにある”赤バッヂ”の「GT-B」で、コンディションも良さそうだった。

《嶽宮 三郎》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  5. メルセデスベンツ、EVで双方向充電を2026年から開始…新型『GLC』が第1弾
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る