JR西日本、琵琶湖線の稲枝駅を橋上化 12月11日から

鉄道 企業動向
新しい稲枝駅のイメージ。12月11日から橋上駅舎と自由通路の使用が始まる。
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JR西日本の近畿統括本部は10月27日、東海道本線(琵琶湖線)の稲枝駅(滋賀県彦根市)で建設を進めてきた橋上駅舎と自由通路について、12月11日から使用を開始すると発表した。

稲枝駅は1920年7月に開業。2007年に稲枝駅の改築を目指した期成同盟会が設立され、2013年には彦根市とJR西日本が基本協定を締結した。

発表によると、ホーム上に橋上駅舎を設置。改札内とホームを結ぶエレベーターも設けられる。線路をまたいで東西を移動できる自由通路には、東側と西側に各1基のエレベーターを設けた。トイレは改札内のものを撤去し、改札外に新設する。

一方、指定券類の発売窓口「みどりの窓口」は、橋上化にあわせて営業を終了。代わりに指定券類の自動券売機「みどりの券売機プラス」が設置される。

橋上駅舎と自由通路は12月11日の初発から使用を開始するが、西口通路は同日開催される完成記念式典の終了後から利用できるようになる予定だ。

《草町義和》

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