西武鉄道は11月12日、「『銀河鉄道999デザイン電車』復活記念乗車券」を発売する。11月5日に開催される車両基地公開イベントでも先行発売を行う。
発表によると、発売されるのは「通常版」と「大泉学園版」の2種類。券面や台紙は、東京都練馬区大泉学園町に住む「銀河鉄道999」の作者・松本零士さんの直筆でデザインした。
「通常版」は、池袋・練馬・所沢・大泉学園の各駅から180~370円区間までの片道乗車券(D型硬券)4枚をセットにしたもの。台紙には「銀河鉄道999」の主要キャラクター「メーテル」がデザインされた「デザイン電車」先頭部のイラストが入っている。
「大泉学園版」は4枚全てが大泉学園駅から180~370円区間の切符。台紙は「通常版」と同じ「デザイン電車」先頭部のイラストが入っているが、こちらは「車掌」がデザインされている。
発売額は各1セット1000円で、各3000セットの限定販売。池袋・練馬・大泉学園・所沢各駅で11月12日の5時から2017年1月31日の終列車まで発売される予定だが、売切れ次第販売を終了する。
また、11月5日に西武秩父線の横瀬車両基地で開催されるイベント「西武トレインフェスティバル2016 in 横瀬」の会場でも、10時から14時30分まで先行販売が行われる予定だ。こちらは「通常版」「大泉学園版」の2セットを1組にして2000円で発売。「デザイン電車」のペーパークラフトがプレゼントされる。