磐越西線『フルーティア』、再開翌日の常磐線で運行 12月11日

鉄道 企業動向
磐越西線で運行されている『フルーティアふくしま』。12月11日は常磐線で運行される。
磐越西線で運行されている『フルーティアふくしま』。12月11日は常磐線で運行される。 全 2 枚 拡大写真
JR東日本の仙台支社は12月11日、東北本線・常磐線の仙台(仙台市青葉区)~原ノ町(福島県南相馬市)間で、磐越西線の臨時快速『フルーティアふくしま』の車両を使った列車を運行する。

『フルーティアふくしま』は、磐越西線の郡山~会津若松間で運行されている観光列車。普通列車用の719系電車を『フルーティアふくしま』用に改造した車両で運転されており、車内ではスイーツを提供している。

仙台支社が10月27日に発表したところによると、東日本大震災の影響で不通となっている常磐線の相馬~浜吉田間が12月10日に再開する予定。これにより原ノ町~仙台間の直通列車を運行することが可能になることから、沿線活性化策の一環として『フルーティアふくしま』の車両を使った列車を常磐線で運行することにしたという。

運行時刻は、仙台10時40分発~原ノ町12時15分着、原ノ町14時48分発~仙台16時18分着の予定。車内では線路がつながった記念として、沿線のフルーツを使ったオリジナルスイーツを提供する。切符の販売方法などは後日案内される。

《草町義和》

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