ホンダ、通期営業利益予想を6500億円に上方修正

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倉石副社長
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ホンダは10月31日、2017年3月期の第2四半期累計(4~9月期)連結決算を発表するとともに、通期の業績予想を上方修正した。営業利益は従来予想より500億円多い6500億円(前期比29%増)とした。

4~9月期は円高の影響があったものの、中国や北米の四輪車販売が好調で、営業利益は前年同期比23%増の4949億円となった。定年延長に伴う年金会計の処理によって840億円が一時的な営業増益分として計上された。2四半期累計利益は12%増の3517億円。世界販売は中国のけん引などで15%増の243万台と、大きく伸ばした。

通期では世界販売を498万台(前期比24%増)と、従来比で6万5000台上方修正した。為替レートは1ドル103円と従来比2円の円高方向に見直し、為替変動による通期営業利益の減益要因は3700億円を見込んでいる。当期利益予想は従来比で250億円上方修正の4150億円(前期比21%増)に見直した。

記者会見した倉石誠司副社長は、通期業績について「円高による影響はあるが、コストダウン努力や年金会計処理によって修正した。販売の不透明感があるので、下期の計画は堅めにしている」と述べた。

《池原照雄》

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