Uber、空を飛ぶ!垂直離着陸ビークルの配車サービスを発表
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すでに自動運転車を実験中である同社だが、目標はまだ先にあるようだ。現在、世界的に都市部は交通渋滞にさいなまれている。例えば、カリフォルニア州サンノゼと同マリーナ・ディストリクト間を移動しようとすれば片道およそ2時間12分かかってしまうが、Uberが新たに発表したプロジェクトを採用すればわずか15分で行けてしまう。往復で約4時間の短縮だ。
プロジェクトで計画されているのは、コプタータイプの垂直離着陸車両で、コンセプト機としてJoby S2とAirbus A3という2機種が報告書で披露された。ビルやマンションの屋上にある、ヘリポートなどを利用して駆動する。これらは決してジョークではなく、2021年にコンセプトの実現、2026年のサービスインが記載されている。
今後はその安全性や法整備などについて議論されていきそうだが、果たしてその実現やいかに。
Uber、自動運転の次は“空を飛ぶ”! 新たな配車サービス「Uber Elevate」発表
《Tsujimura@RBB TODAY》