Uber、空を飛ぶ!垂直離着陸ビークルの配車サービスを発表

航空 企業動向
Uber、自動運転の次は“空を飛ぶ”! 新たな配車サービス「Uber Elevate」発表
Uber、自動運転の次は“空を飛ぶ”! 新たな配車サービス「Uber Elevate」発表 全 4 枚 拡大写真

 米配車サービス大手のUber Technologiesは現地時間27日、空飛ぶ配車サービスを具現化する計画「Uber Elevate」を披露した。

 すでに自動運転車を実験中である同社だが、目標はまだ先にあるようだ。現在、世界的に都市部は交通渋滞にさいなまれている。例えば、カリフォルニア州サンノゼと同マリーナ・ディストリクト間を移動しようとすれば片道およそ2時間12分かかってしまうが、Uberが新たに発表したプロジェクトを採用すればわずか15分で行けてしまう。往復で約4時間の短縮だ。

 プロジェクトで計画されているのは、コプタータイプの垂直離着陸車両で、コンセプト機としてJoby S2とAirbus A3という2機種が報告書で披露された。ビルやマンションの屋上にある、ヘリポートなどを利用して駆動する。これらは決してジョークではなく、2021年にコンセプトの実現、2026年のサービスインが記載されている。

 今後はその安全性や法整備などについて議論されていきそうだが、果たしてその実現やいかに。

Uber、自動運転の次は“空を飛ぶ”! 新たな配車サービス「Uber Elevate」発表

《Tsujimura@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る