ホンダ 倉石副社長、中国新工場「準備は進めているという状況」

自動車 ビジネス 企業動向
ホンダ 倉石誠司 副社長
ホンダ 倉石誠司 副社長 全 3 枚 拡大写真

ホンダの倉石誠司副社長は10月31日に都内にある本社で開いた決算会見で、一時凍結している中国での新工場建設について「準備は進めているという状況」との見通しを示した。

倉石副社長は「中国は何が起きるかわからないので我々としては慎重にしてきた。(湖北省)武漢市での新工場建設はやめたわけでなくて市場の動向をみて遅らせてきたが、新型『シビック』の状況をみて決める」と述べた。

また「新型シビックは我々の予想以上に好調で、今3~4か月くらいのバックオーダーになっている。残業、休日出勤含めてやってもらっているが現地工場からも悲鳴が聞こえていて、やはり新工場に切り替えていく」とも語った。

一方で「習近平体制になってから、いろんな意味で新工場を造るにしても認可が厳しくなっている。それがはっきりしないと我々としても正式にいつからとは発表できない」としながらも、「準備は進めているという状況」と説明した。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  2. トヨタ『GRヤリス』にモータースポーツ由来の空力パーツ採用!「エアロパフォーマンス」誕生
  3. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  4. トヨタ『SORA』にリコール…ワンマンバスの構造要件を満足しないおそれ
  5. なぜ? 日産 リーフ 新型がクロスオーバーSUVに変身した理由
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る