ホンダ 倉石副社長、「すべて単独でという時代ではない」…提携に積極方針

自動車 ビジネス 企業動向
倉石副社長
倉石副社長 全 2 枚 拡大写真

ホンダの倉石誠司副社長は10月31日の決算発表会見で、提携方針について「すべて単独でという時代ではない。双方にとってウィン・ウィンの関係なら積極的にやるべきと思っている」と語った。

国内自動車メーカーによる提携が活発化しており、ホンダの基本的な考え方を質され、答えた。倉石副社長は「当社は単独とのイメージがあるが、これまでも他社と協力してきたし、直近もGM(ゼネラルモーターズ)と燃料電池の開発を進めている」と指摘した。

そのうえで、双方に利益があり「お客様に価値の高い商品をお届けできるなら、前向きに取り組みたい」と述べた。提携パートナーについては、自動運転技術やAI(人工知能)といった開発課題から、自動車業界にとどまらず「すでに進めているが、業種にこだわらず協力関係を組んでいきたい」と話した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  4. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  5. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る