【NAGOYA CLASSIC CAR MEETING 16】希少なパブリカやコロナなどのトヨタ車

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1969年 パブリカ 1100 SL
1969年 パブリカ 1100 SL 全 45 枚 拡大写真

23日に愛知県豊田市豊田スタジアムで行われた「NAGOYA CLASSIC CAR MEETING」。トヨタのおひざ元とあって、様々なトヨタ車が集まった。[写真45枚]

[写真45枚]

会場正面で目立っていたのは、真っ赤なボディにつや消し黒のボンネットというクラシカルなラリーカー。主催者でもある「クラシックカーナゴヤ」から出展された1969年式『パブリカ 1100 SL』だ。SLは2代目パブリカのスポーティグレードで『カローラ』の1100cc、73馬力エンジンを搭載。しかし、このSLは発売後わずか5か月でカローラの排気量アップ化に伴って1200ccに変更された。当然販売台数もわずかで、この個体はかなり希少なものといえる。

パブリカはもう1台あった。1971年式の「1000 DX」。今から30年ほど前に新品パーツを使い全塗装して以来、極上の状態をキープしているという。オーナーがお腹(なか)が出てきたため、ハンドルをチルト式に替えて乗り降りを楽にしているという驚きの改造も。プロジェクターにブルーイカリング内蔵のオリジナルヘッドライトも渋い。

『コロナ』は2代目と3代目が参加。1964年式の2代目「DX」は東京オリンピックの年に購入以来、ワンオーナーでフルノーマルという。同じ年式のピンクの「DX」は、変速機が「トヨグライド」というレア車。オートマチック時代の到来を予測して開発した日本初のトルクコンバータ付きオートマチックトランスミッションで、実質は2速オートマチック、LとDの変速は手動というものだ。この個体は昨年盗まれ「赤コロナ盗難事件」として一部マスコミで話題となっている。3代目の1968年式の4ドアセダンはシックなたたずまい。こちらも新車で購入して父から息子へと乗り継いでいるという。

『セリカ』は、初代が1975年式の「GTV」と「リフトバック 2000GT」の2台に、2代目の1980年式の2ドア「クーペ GT」、3代目の1984年式「リフトバック XX」。時代によって曲線から直線に変わるデザインの移り変わりが面白い。

このほか、珍しい1972年式『コロナ マークII バン』や1969年式の最終型『トヨタ スポーツ 800』、初代TE27型の1974年式『スプリンター トレノ』など、程度の良い個体が参加していた。

《嶽宮 三郎》

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