ルマンとWEC撤退のアウディ、DTM参戦は継続

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DTMではメルセデス、BMW、アウディが覇を競っている。
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10月26日、2016年シーズン限りでのルマン24時間耐久レースを含むFIA WEC(世界耐久選手権)からの撤退を発表したアウディ。その一方で、DTM(ドイツツーリングカー選手権)への参戦体制には、変わりはない。

アウディは、「DTMへの取り組みは、これまで通り継続される」と強調。市販車に近いスタイルのレーシングカーで争うDTMは人気が高く、ライバルのメルセデスベンツとBMWも参戦していることから、2017年シーズンについても、アウディは活動を継続する。

また2017年シーズンは、現在の「RS5 DTM」の後継モデルで参戦する予定。これは市販車のアウディ『A5』クーペが2016年、欧州でモデルチェンジを受けたことに伴うもの。

すでに2016年シーズンのアウディは10月中旬、マニュファクチャラーとチームの2部門において、勝利を確定させたばかり。

アウディは、「今後もノイブルクとネッカーズルムに在籍するモータースポーツ専門家たちのノウハウとスキルを、モータースポーツと生産モデルに活用していく」とコメントしている。

《森脇稔》

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