【インドネシアモーターサイクルショー16】スズキ、アセアン向け新型二輪車を発表

モーターサイクル 新型車
スズキ GSX-R150
スズキ GSX-R150 全 2 枚 拡大写真

スズキのインドネシア子会社スズキ・インドモービル・モーター社(SIM社)は、11月2日に開幕した「インドネシアモーターサイクルショー」にて、アセアン地域向け新型モデル『GSX-R150』『GSX-S150』を発表した。

アセアン地域での二輪車は、日常の交通手段としてのニーズに加え、趣味性の高いスポーツモデルの需要も高まってきている。スズキでは、日本から大型二輪車『ハヤブサ』などを完成車で輸出して販売してきたが、より幅広いユーザー層へ向けたステップアップモデルとして小排気量スポーツバイクの「GSX-R150」、「GSX-S150」を投入し、アセアン地域におけるスズキブランドの向上を図る。

新型モデル2機種は、軽量コンパクトな車体に147.3ccの水冷4バルブ単気筒DOHCエンジンを搭載。GSX-R150は、スポーティーなスタイリングが特徴の新型スーパースポーツ。キーレスイグニッションシステム(上級仕様車のみ)や、スタータースイッチを押し続けずにワンプッシュするだけでエンジンが始動する「スズキイージースタートシステム」を採用する。一方、GSX-S150は低く構えたデザインが特徴の新型ストリートスポーツ。ワン・アクション式シャッター付ステアリングロックや、スズキイージースタートシステムを採用する。

スズキはGSX-R150およびGSX-S150をSIM社で生産し、2017年初頭よりインドネシア国内をはじめ、順次アセアン地域内で販売を開始する予定だ。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  2. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  5. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る