曙ブレーキ、営業黒字化…北米事業立て直しや国内合理化 2016年4-9月期決算

自動車 ビジネス 企業動向
「akebono」は世界に通ずる日本ブランドのひとつ。
「akebono」は世界に通ずる日本ブランドのひとつ。 全 2 枚 拡大写真

曙ブレーキ工業が発表した2016年4~9月期連結決算は、経常損益が14億7900万円の赤字だった。前年同期は14億2800万円の赤字だった。

売上高は前年同期比5.7%減の1334億7500万円と減収だった。国内は自動車市場の低迷と輸出の減速で減収だった。海外は北米や中国で受注が増加したほか、欧州で高性能車向けビジネスが本格化したものの、円高による為替換算の影響で減収となった。

利益は、北米の生産混乱による労務費、輸送費などの増加が一部継続したが、北米事業の立て直しに向けた施策が実現、国内の合理化効果もあって営業利益は7億3600万円の黒字だった。

為替差損の影響から四半期損益は28億3100万円の赤字となったが、前年同期の57億7400万円の赤字から赤字幅は縮小した。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る