【WRC】フォルクスワーゲン、撤退を決定

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
VWポロR WRC
VWポロR WRC 全 1 枚 拡大写真

欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲンは11月2日、2016年シーズンをもって、WRC(世界ラリー選手権)から撤退すると発表した。

今回の決定は、同社の新たなモータースポーツ戦略の一環。2017年以降は、カスタマースポーツ活動を最重視していく。

10月末、英国で開催されたWRC第12戦「ラリーGB」において、フォルクスワーゲンのセバスチャン・オジェ選手が優勝。フォルクスワーゲンは2016年シーズンのWRCにおいて、マニュファクチャラーズとドライバーの両部門でのタイトル獲得を確定させたばかり。

それだけに、2016年シーズン限りでのフォルクスワーゲンのWRC撤退の衝撃は、大きいといえる。

フォルクスワーゲンの技術開発担当、フランク・ウェルチ取締役は、「フォルクスワーゲンブランドは、大きな挑戦に直面している。フォルクスワーゲン市販車の電動化を拡大させるうえで、重要な将来の技術にすべての努力を集中させる必要がある」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
  5. “夏ドライブ”の快適性を上げる、便利アイテム2種5品[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る