スズキのインド販売0.3%減…SUVは倍増 10月

自動車 ビジネス 海外マーケット
スズキ・ビターラ・ブレッツァ
スズキ・ビターラ・ブレッツァ 全 6 枚 拡大写真

インド新車市場(乗用車)でトップシェアのスズキのインド子会社、マルチスズキは11月1日、10月のインド新車販売の結果を公表した。輸出を含めた総販売台数は、13万3793台。前年同月比は0.3%減と、4か月ぶりに前年実績を下回った。

13万3793台の販売台数の内訳は、インド国内が12万3764台。前年同月比は2.2%増と、4か月連続のプラスとなった。輸出は1万0029台で、前年同月比は23.7%減と、4か月ぶりに減少する。

車種別では、主力のAセグメントの『アルト』『ワゴンR』『セレリオ』『スイフト』『リッツ』(日本名:『スプラッシュ』)『ディザイア』『バレーノ』などが、合計で9万2886台を販売。前年同月比は5.2%減と、4か月ぶりのマイナス。

バンセグメントでは、『オムニ』『イーコ』が1万2790台を販売。前年同月比は6.5%減と、4か月ぶりに減少した。SUVやMPVなどのユーティリティビークルセグメントでは、『エルティガ』や『Sクロス』を含めて、10月はセグメント合計で1万8008台を販売。前年同月に対して、およそ2倍と大きく増え、18か月連続で増加した。これは、新型SUV『ヴィターラ・ブレッツァ』投入の効果。

マルチスズキの2015年度(2015年4月から2016年3月)までの新車販売(輸出を含む)は、過去最高の142万9248台。前年比は10.6%増と、2年連続で増加している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
  5. “夏ドライブ”の快適性を上げる、便利アイテム2種5品[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る