「春日部でしんちゃんに会える」 県市・鉄道・出版がコラボ、25周年祝う

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クレヨンしんちゃんラッピング電車&バス出発式(東武鉄道春日部駅、11月3日)
クレヨンしんちゃんラッピング電車&バス出発式(東武鉄道春日部駅、11月3日) 全 33 枚 拡大写真

埼玉県・春日部市・東武鉄道らがタッグを組み、25周年を迎えたクレヨンしんちゃんの舞台「春日部」を発信するプロジェクト「オラのマチ春日部にくれば~」が始動。「かすかべ防衛隊」が描かれた電車やバスが走りだした(写真33枚)。

11月3日、春日部駅で出発式が行われ、春日部市・石川良三市長、東武鉄道 鉄道事業本部・都筑豊本部長、春日部市議会・会田幸一議長、朝日自動車 代表取締役・神崎満社長、埼玉県産業労働部・立川吉朗部長、双葉社代表取締役・戸塚源久社長らが登壇。石川市長は冒頭、「しんちゃんといえば春日部、春日部とえばしんちゃん」と切り出し、同プロジェクトへの想いを伝えた。

「クレヨンしんちゃんといえば、全世界に知られている作品といえる。埼玉県、東武鉄道、双葉社、三井のララガーデン、スカイツリーなどの協力をもありがたい。クレヨンしんちゃんはまさに、子どもたちのアイドル。『春日部に行くとしんちゃんに会える』という子どもたちの想いを実現させたい」

この日、出発式に登場したのは、朝日自動車の日野『ポンチョ』と、東武鉄道50000系50050型、51055編成(東京メトロ半蔵門線・東急田園都市線直通対応車)。両社とも、クレヨンしんちゃんの世界観が描かれたラップが施されている。51055編成は、編成全体がレモン色になり、どこか西武鉄道の鋼製車の雰囲気。春日部駅の最も北側、1番ホームからクラクションを発して出発。伊勢崎線 久喜・日光線 南栗橋と田園都市線 中央林間を行き来する。

朝日自動車の路線バスは3台の日野『ポンチョ』にラップし、春日部駅を発着する粕壁~幸松、春日部駅~増戸・豊春、庄和北・南の3ルートに導入する。こうしたラップ車両は2017年5月中旬までの予定。

《レスポンス編集部》

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