シボレー カマロ、650馬力の「ZL1」がニュルアタック…アルファ ジュリア 超えた

自動車 ニューモデル 新型車
新型シボレー カマロ ZL1がニュルアタック
新型シボレー カマロ ZL1がニュルアタック 全 5 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMのシボレーブランドは10月24日、新型『カマロ ZL1』がドイツ・ニュルブルクリンク北コースにおいてタイムアタックを行い、7分29秒60を計測した、と発表した。

画像:新型シボレー カマロ ZL1

新型カマロ ZL1は2016年3月、米国で開催されたニューヨークモーターショー16で初公開。カマロ ZL1は、新型『カマロ』のサーキット走行にも対応した高性能グレード。

新型カマロ ZL1では、エンジンのさらなるパワーアップを実施。「LT4」型6.2リットルV型8気筒スーパーチャージャーは、最大出力が650hp、最大トルクが89.9kgmまで引き上げられた。トランスミッションは6速MTが標準。オプションで、新開発の10速ATも選択できる。

外観は、専用のボンネットやバンパーが、アグレッシブな雰囲気を演出。ブレーキはブレンボ製。タイヤはグッドイヤーの「イーグルF1スーパーカー」で、サイズはフロント285/30ZR20、リアが305/30ZR20。サスペンションは、専用チューンのマグネティックライド。車両重量は先代比で、約90kg軽量化している。

今回シボレーは、新型カマロ ZL1でニュルアタックを敢行。その結果、7分29秒60を計測した。このタイムは先代比で、11秒67もの短縮。他車との比較の一例としては、新型アルファロメオ『ジュリア』の最強グレード、「クアドリフォリオ」が2015年に計測した7分39秒を上回る結果となった。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. 「さよなら50cc」歴史に敬意を込めたホンダ公式「50ccバイク」ロゴTシャツ発売
  3. メルセデスベンツ『GLA』次世代型をいち早くプレビュー! 斬新なテールライト装備?
  4. 日産『アリア』改良新型を世界初公開へ、Vモーショングリルのない新デザインに…ジャパンモビリティショー2025
  5. 新型取締機JMA-520/401に対応、セルスターが一体型コンパクトレーダー探知機「AR-225A」を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る