ジープ ラングラー、北米中心に22万台リコール…エアバッグが作動しない

自動車 テクノロジー 安全
ジープ ラングラー
ジープ ラングラー 全 1 枚 拡大写真

米国の自動車大手、FCA US(旧クライスラーグループ)は10月下旬、北米中心に全世界で約22万台のジープ『ラングラー』をリコール(回収・無償修理)すると発表した。

このリコールは、安全装備の不具合が原因。ラングラーの衝撃センサーが、配線とつながっていない可能性がある。

FCA USによると、この状態で衝突事故を起こした場合、エアバッグやシートベルトプリテンショナーが、作動しないおそれがあるという。

市場別のリコール台数は、米国が18万2743台、カナダが1万8011台、メキシコが3087台。その他、NAFTA地域以外が、2万0948台。合計で2016~2017年モデルの22万4789台が、リコールに該当する。

なお、FCA USは、「この不具合に起因した事故や負傷者の報告は受けていない」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る