ヒュンダイのインド販売6.4%増、月販新記録 10月

自動車 ビジネス 海外マーケット
ヒュンダイ クレタ
ヒュンダイ クレタ 全 3 枚 拡大写真

インド乗用車シェア2位のヒュンダイモーター(現代自動車、以下、ヒュンダイ)のインド法人、ヒュンダイモーターインディアリミテッドは11月1日、10月のインド新車販売の結果を公表した。総販売台数(輸出を含む)は、6万4372台。前年同月比は4.3%増と、プラスを保った。

6万4372台の内訳は、インド国内分が5万0016台と、月販新記録。前年実績の4万7015台に対して、6.4%増とプラスを維持した。一方、輸出分は1万4356台。前年同月比は2.2%減と、マイナスに転じた。

インド国内販売では、新型コンパクトSUVの『クレタ』をはじめ、『エリートi20』が好調。『グランドi10』も、販売が伸びた。また、10月に発売した新型『エラントラ』に対する初期受注も高水準。

ヒュンダイの2015年度(2015年4月から2016年3月)インド国内新車販売は、過去最高の48万4324台。前年比は15.1%増となり、2桁増と好調だった。

ヒュンダイモーターインディアリミテッドのRakesh Srivastava営業&マーケティング担当副社長は、「月販4万台に到達してから、わずか15か月で5万台に届いた。これは、インド国内最速のペース」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 燃えるエアフィルターに有害なブレーキも…メルセデスベンツの粗悪偽造品、2024年は150万点超を押収
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る