日本自動車殿堂は11月7日、2016~2017年のイヤー賞4賞を発表。トヨタ『プリウス』およびその開発グループが「日本自動車殿堂カーオブザイヤー」に選ばれた。
日本自動車殿堂は、小口泰平芝浦工業大学名誉学長が会長を務めるNPO法人。各年度の最も優れた乗用車とその開発グループを表彰することを目的に、毎年日本自動車殿堂カーオブザイヤーを選定している。
今回受賞したプリウスは、アイコニックヒューマンテック思想の追求や「TNGA」など革新的アーキテクチャー、洗練されたユーザーインターフェースなどが高く評価された。
そのほか、インポートカーオブザイヤーにはVW『ゴルフ トゥーラン』が、カーデザインオブザイヤーにはダイハツ『ムーヴ キャンバス』が、テクノロジーオブザイヤーにはホンダ『クラリティ フューエル セル』がそれぞれ選ばれた。