いすゞ、営業益2割減…新興国市場低迷や円高影響 中間決算

自動車 ビジネス 企業動向
いすゞ ギガ(参考画像)
いすゞ ギガ(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

いすゞ自動車は11月7日、2016年4~9月期(第2四半期累計)の連結決算を発表した。

それによると、売上高9080億円(前年同期比-6.5%)、営業利益683億円(-20.7%)、経常利益は723億円(-26.7%)、純利益は387億円(-27.0%)だった。

第2四半期連結累計期間の総販売台数は、24万3059台(-4.5%)。国内は3万8359台(+11.3%)と堅調に推移したが、海外は新興国や資源国の販売が減少し、20万4700台(-7.0%)と伸び悩んだ。

損益については、海外向け販売の低迷や円高などの影響で、営業利益は20.7%の大幅減となった。

通期業績見通しは、為替レートの見直しや各国市場の経済動向を反映した出荷計画に基づき下方修正。営業利益1500億円(前回予想比-250億円)、経常利益1530億円(-340億円)、純利益900億円(-250億円)とした。売上高は前回予想の1兆8600億円を据え置いた。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. 三菱自動車の営業利益81%減、赤字92億円 2025年度上半期決算
  4. トヨタ『ハイラックス』新型、11月10日にタイで世界初公開へ
  5. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る