銚子電気鉄道(千葉県銚子市)は11月7日から、「ブルーライトアップ電車」を運行する。「世界糖尿病デー」(11月14日)の開催にあわせ、電車を青い照明で照らす。
糖尿病デーは、世界160カ国から10億人以上が参加する「世界でも有数な疾患啓発の日」(世界糖尿病デー実行委員会)。日付はインスリンを発見したフレデリック・バンティングの誕生日(1891年11月14日)にちなんでいる。
糖尿病デーにあわせて世界各地でブルーライトアップが行われており、フランス・パリのエッフェル塔や東京タワーなども青くライトアップされる。銚子電鉄は今回、総合病院国保旭中央病院(旭市)の協力を受け、ブルーライトアップを行うことにした。
銚子電鉄の発表によると、「ブルーライトアップ電車」は3000形電車2両編成のうち1両を使用。11月7日から14日までの毎日、17時から19時まで運行する。11月15日以降も12月下旬まで不定期で運行される予定だ。また、11月13日には旭中央病院による「世界糖尿病デー10周年イベント」が銚子電鉄線の犬吠駅で開催される。