日産車体、純利益56.9%減…生産体制再編で特損10億円計上 中間決算

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日産車体九州工場(参考画像)
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日産車体は11月7日、2016年4~9月期(第2四半期累計)の連結決算を発表した。

それによると、売上高は2418億8900万円(前年同期比-4.4%)、営業利益は28億2100万円(-37.4%)、経常利益は30億6400万円(-35.2%)、純利益は13億6400万円(-56.9%)だった。

日産自動車から受注している自動車は、輸出向けの『NV350キャラバン』、今年6月に生産を開始した北米向け『アルマーダ』等の増加があるものの、輸出向けの『クエスト』『パトロール(Y61)』、インフィニティ『QX80』等が減少したことにより、売上台数は同3.0%減の10万1869台、売上高も同4.4%減の2418億円となった。

営業利益は売上高の減少等により37.4%の減少、経常利益は35.2%減少。生産体制再編に伴う退職特別加算金約10億円を特別損失として計上したため、純利益は56.9%の大幅減となった。

通期業績見通しは、売上高5100億円(前年比+0.1%)、営業利益115億円(+0.1%)、純利益73億円(-8.0%)とした前回予想を据え置いた。

《纐纈敏也@DAYS》

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