ヤマハ、子育て層向け電動アシスト自転車を全面改良…不満足度1、2位を改善

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ヤマハ発動機 PAS キッス ミニ アン / バビー アン 発表会
ヤマハ発動機 PAS キッス ミニ アン / バビー アン 発表会 全 8 枚 拡大写真

ヤマハ発動機は幼児2人同乗基準に適合した20インチタイプの電動アシスト自転車を全面改良し、『PAS キッス ミニ アン』および『PAS バビー アン』のモデル名称で2017年1月27日から順次発売すると発表した。

商品企画を手がけたヤマハ発動機の鈴木真理PAS商品企画担当主務は「重量や取り回しを徹底的に新しい設計を入れて見直した」と語る。というのも「設計上、普通の自転車よりも長めに設計されているので、重くて小回りが利かないという声をたくさん頂いている。(ユーザー調査で)お客様のワースト評価が車体の重さ」だからだ。

そこで「今回は軽さにこだわった新設計をテーマに、2モデルとも16年モデルに比べて約3kgの軽量化を実現した」という。

また「満足度ワースト2がスタンドのかけにくさ」に関しては、「とくに身長の低いお客様から、子供を前後に乗せてスタンドを掛ける時に脚が届かないという声を聞いている。これについてはスタンドのかけやすさだけでなくコンパクトな設計を目指した。スタンドのかけやすさに関してはリア=センターを短縮してスタンドまでの位置を短くすることで、小柄な人でも足が届きやすくなった。さらにサドルの後ろ、ちょうど手を添える部分にガードをつけてスタンド掛けしやすいサドルの設計とした」としている。

《小松哲也》

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