単独事故を起こしたクルマから車外に出た女性、後続車にはねられ死亡

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5日午後6時25分ごろ、福島県二本松市内の東北自動車道上り線を走行中の乗用車がガードレールに衝突。車外に出ていた20歳の女性が後続車にはねられる事故が起きた。女性は死亡。別の1人も重傷を負っている。

福島県警・高速隊によると、現場は二本松市藤之前付近で片側2車線の緩やかな右カーブ。乗用車は道路左側のガードレールに単独で衝突。このクルマに乗っていた郡山市内に在住する20歳の女性が自力で車外に出るか、投げ出されたところ、後ろから進行してきた別の乗用車にはねられた。

クルマは中破炎上。女性は近くの病院へ収容されたが、全身強打でまもなく死亡。同じクルマに乗っていた南会津町内に在住する19歳の女性は延焼前に救助されたが、足を骨折する重傷を負った。後続車を運転していた男性にケガはなかったが、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)容疑で事情を聞いている。

後続車の運転者は聴取に対して「路上に倒れていた人をはねてしまった」などと供述しているようだ。警察では運転者の特定を急ぐとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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