ブリヂストン、タイヤ販売本数減少で減収減益 2016年1-9月期決算

自動車 ビジネス 企業動向

ブリヂストンが発表した2016年1~9月期(第3四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比13.0%減の3294億円と減益となった。

売上高は円高による為替換算の影響とタイヤ販売数量の減少で、同13.2%減の2兆4448億円と大幅減収となった。

タイヤ事業では、日本は乗用車、小型トラックの販売本数は前年並みで、トラック・バス用が前年を上回った。北米は乗用車、小型トラック用タイヤの販売本数は前年を上回ったが、トラック・バス用タイヤは新車用が減少してマイナスとなった。

欧州や中国・アジア・大洋州は、乗用車・小型トラック用、トラック・バス用とも販売本数が前年を上回った。特殊タイヤは建設・鉱山車両用ラジアルタイヤの販売量が鉱山でのタイヤ在庫調整などの需要減少の影響で前年を下回った。

収益では減収や為替差損の影響で、経常利益は同12.4%減の3203億円、当期利益が同6.2%減の1830億円だった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  4. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  5. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る