航空自衛隊、イギリス空軍との演習「ガーディアン・ノース16」を初めて実施

航空 行政
イギリス空軍のユーロファイター・タイフーン戦闘機が演習「ガーディアン・ノース16」参加のために初の来日。
イギリス空軍のユーロファイター・タイフーン戦闘機が演習「ガーディアン・ノース16」参加のために初の来日。 全 12 枚 拡大写真

航空自衛隊は10月22日から11月5日までの間、三沢基地(青森県三沢市)を拠点に、イギリス空軍(RAF)との合同演習「ガーディアン・ノース16」を実施した。イギリス空軍の「ユーロファイター・タイフーン」戦闘機が初めて日本を訪れている。

ガーディアン・ノース16は、今年1月に開催された日英の外務・防衛閣僚会合(2+2)で実施が決定されたもの。航空自衛隊が日本国内において、アメリカ軍以外と実施する初の訓練となった。

RAFからは4機のタイフーン戦闘機と、整備スタッフなどの人員約200人が参加し、10月22日の夕方に前訪問地のマレーシアから三沢基地へ到着。週明けの24日午前から11月4日午後までの間、同基地に所在する自衛隊のF-2戦闘機や、千歳基地に所在するF-15戦闘機が参加して実戦的な訓練を行い、相互運用性の向上を図っている。

《石田真一》

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