パイオニア、為替差益で大幅増益 2016年4-9月期決算

自動車 ビジネス 企業動向
パイオニア・カロッツェリア「サイバーナビ」(参考画像)
パイオニア・カロッツェリア「サイバーナビ」(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

パイオニアが発表した2016年4~9月期の連結決算は、為替差益の計上で経常利益が前年同期比101.3%増の28億2800万円と大幅増益となった。

売上高は円高による為替換算の影響で同14.5%減の1903億9700万円と大幅減収となった。

カーエレクトロニクス事業は、市販向けは低調だった。カーオーディオは北米を中心に海外で減少した。カーナビゲーションシステムは横ばいだった。OEM事業では、カーオーディオは国内で増加したが北米で減少した。カーナビは国内で増加したが中国や東南アジアで減少した。

営業利益は、販売費・一般管理費が為替の影響で減少したほか、原価率が改善したものの、減収の影響で同27.0%減の15億1600万円と減益だった。当期損益は9億6600万円の黒字に転換した。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. V4エンジン搭載の新型ヤマハ『YZR-M1』登場に、SNSでは「ビリビリくるぜ!」「男の子はこういうの好きだよねー」など反響
  5. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る