ATグループが発表した2016年4~9月期の連結決算は、営業利益が前年同期比36.7%増の94億2500万円と大幅増益となった。
売上高は同11.0%増の1989億4400万円と2ケタの増収となった。グループ新車販売はトヨタ『プリウス』や『シエンタ』、『パッソ』などの販売が好調で同12.0%増の4万7607台と好調だった。
収益でも増収の効果で、経常利益は同28.8%増の107億6700万円だった。四半期利益は同26.2%増の70億7100万円だった。
通期業績見通しは、新車販売が想定以上に好調なため、上方修正した。売上高は前回予想より80億円増の4000億円、営業利益が24億円増の166億円、経常利益が25億円増の190億円、当期利益が15億円増の125億円を予想する。