三菱 RVR のリコール、米国に拡大…ワイパーモーターの不具合

自動車 テクノロジー 安全
三菱アウトランダースポーツ(RVR)の2015年型
三菱アウトランダースポーツ(RVR)の2015年型 全 4 枚 拡大写真

三菱自動車が11月上旬、国土交通省に届け出た『RVR』のリコール(回収・無償修理)。このリコールが、米国に拡大した。

今回のリコールは、フロントワイパーモーターの不具合が原因。フロントデッキ部の防水構造が不適切なため、フロントデッキガーニッシュとウインドシールドガラスの間から伝った水が、モーターの内部に浸入する可能性がある。

そして、モーター内部が腐食に至るケースも。そのため、最悪の場合、ワイパーモーターが作動しなくなるおそれがあるというもの。

三菱自動車の米国法人、三菱モータースノースアメリカは、同様の不具合を米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)に届け出。米国では2011‐2015年モデルの9万4534台が、リコールの対象に。

三菱モータースノースアメリカは、対象車を保有する顧客に通知。販売店において、ワイパーモーターを対策品と交換するリコール作業を行う。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
  5. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る