ボルボ米国販売14.6%減、16か月ぶりに減少 10月

自動車 ビジネス 海外マーケット
ボルボ XC90
ボルボ XC90 全 4 枚 拡大写真

ボルボカーズの米国法人、ボルボカーUSAは11月上旬、10月の新車販売の結果を公表した。総販売台数は6340台。前年同月比は14.6%減と、16か月ぶりに前年実績を下回った。

最量販モデルは引き続き、最上級SUVの新型『XC90』。ただし10月は、2383台にとどまった。前年同月比は7.1%減と、マイナスに転じる。

また、『XC60』は1611台にとどまり、前年同月比は15.7%減と引き続き減少。『S60』は、13.9%減の1198台と、3か月連続で減少した。『V60』は56.2%減の179台と、2か月連続のマイナス。

新型を投入した最上級セダン、『S90』は351台。クロスカントリーモデルでは、『XC70』が前年同月比14%減の399台。V60 は64%減の160台、S60 は31.6%減の39台。

ボルボカーズの2016年1‐10月米国新車販売台数は、6万4872台。前年同期比は20.6%増と伸びている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る