昭和シェル石油、たな卸資産評価が改善で黒字転換 2016年1-9月期決算

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昭和シェル石油が発表した2016年1~9月期(第3四半期)の連結決算は、営業利益が272億円の黒字となった。前年同期は27億円の赤字だった。

売上高は前年同期比24.3%減の1兆2637億円と大幅減収となった。国内石油製品の販売は堅調だったものの、原油価格の下落による単価のダウンが影響した。

経常利益は245億円の黒字、四半期利益が112億円の黒字となった。前年は原油価格下落でたな卸資産評価に大幅なマイナス影響が発生したが、今期は影響がほぼ発生しなかったため。たな卸資産評価の影響等を除いた経常利益相当額は、石油マージンの低下などの影響で244億円となり、前年同期に比して89億円の減益となった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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