全業種企業の特許ランキング…1位が三菱電機でトヨタ自動車は2位、ホンダが躍進

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全業種 特許資産規模ランキング
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パテントリザルトは、「全業種」の企業を対象に、各社が保有する特許資産を質と量の両面から総合評価した「全業種 特許資産規模ランキング」をまとめた。

調査は2015年4月1日から2016年3月末までの1年間に登録された特許を対象に、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」を使って評価した。

全業種1位となったのは前年と同じ三菱電機だった。空調関連や車載機器、電力変換装置などの分野に注目度の高い特許が多く保有する。

2位はトヨタ自動車で、ハイブリッド車や電気自動車の制御、運転支援システムなど、注目度の高い特許を多く持つ。ハイブリッド車両関連の技術には「エンジン走行モードから電動機走行モードへの移行において、エンジンの回転速度を停止させる際のエンジンの逆回転を防止する技術」などがある。

3位はパナソニックで、LEDや電池の充電、交流の給配電などの分野に注目度の高い特許を持つ。

4位はキャノンで、1~4位まで前年と同じ顔ぶれだった。

5位は前年10位だったホンダで、「車両側部に設けられたバッテリを傾斜させた姿勢で容易に脱着することができる技術」など、バイク関連の分野に注目度の高い特許が多い。

《レスポンス編集部》

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