【実践! サウンドチューニング 初級編】イコライザー その3

自動車 ニューモデル 新型車
ダイヤトーン サウンドナビ・NR-MZ200のイコライザー調整画面。
ダイヤトーン サウンドナビ・NR-MZ200のイコライザー調整画面。 全 1 枚 拡大写真

カーオーディオを、より良い音で楽しむためのキモとなる「サウンドチューニング」について解説している。現在は、「イコライザー」の扱い方を掘り下げている。今週は、バンド数の多いタイプの操作方法をご紹介する。

今回は、10~13バンドタイプの「イコライザー」の操り方を考えていく。最初に、周波数特性の乱れを正そうとするときの扱い方から。10~13バンドあるならば、そのような使い方にもチャレンジしてみたい。

まずは、特性の乱れを把握する必要がある。乱れはなんらか存在している。車内のような狭い空間では音が、窓ガラスや内張りパネルで反射し、シートでは吸収され、特定の周波数帯で、ピーク(不自然に盛り上がってしまうこと)やディップ(不自然にキャンセリングが起きてしまうこと)が、なんらか必ず起こっている。

こういった周波数特性の乱れを見つけるためにはどうすればいいのかと言うと…。

おすすめな方法は、「1つ1つ個別に多めに上げて確認していく」というやり方だ。1つ1つ上げては音を聴いてみる。そして、上げたことで“うるさい”と感じるかどうかを確認してみよう。

他のバンドに比べて“うるさい”と感じるバンドがあったならば、そこは“ピーク”が出ている周波数帯である可能性がある。そもそも不自然に盛り上がってしまっているので、イコライザーを上げたことでさらに“うるさく”感じた、というわけなのだ。

そういったバンドが見つかったら、そのバンドはちょっと下げてみる。結果、全体の響きがより自然になったとしたら、その操作は正解だった、ということになる。

あと、高域側のバンドで“うるさい”と感じるバンドが見つかった場合。そのバンドは敢えてフラットなポイントのままにして、低域側のバンドを1つ1つ、少しだけ下げてみよう。そして、低域側のバンドを操作しながら、“うるさい”と感じた高域側の音に神経を集中する。低域側を下げたことで、高域側がすっきりしたら、その操作も正解だ。

音は、音程を決定する“基音”と、音色を決定する“倍音”とで成り立っている。であるので、低域側の音を絞ることで、倍音部分の“ピーク”を取り除ける場合もあるのだ。

今週はここまでとさせていただく。次週も「イコライザー」の操作方法を深堀していく。お楽しみに。

【実践! サウンドチューニング】初級編 Part.2「イコライザー」その3

《太田祥三》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『パジェロ』7年ぶり復活、2026年秋初公開へ「シリーズ展開」も
  2. これが日産『スカイライン』次期型だ! V6ツインターボをハイブリッド化で、最大420馬力
  3. 空冷ポルシェ911最終型「993」専門リマスター、Gunther Werksが日本上陸…オートダイレクトが独占販売
  4. 新型トヨタ『ハイラックス』用GRパーツ登場! スタイルと機能性を両立した6アイテム
  5. これがレクサス『UX』次期型の顔だ! ハイブリッド継続で2026年内に登場か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ホンダ「2026ビジネスアップデート」…次世代HV15車種投入、2029年度営業利益1兆4000億円
  2. 「電気バス」でつながる聖地・高野山、導入の裏にあった合理的な理由
  3. ボルボ・トラック、新パワートレイン発表…EVは航続700km実現
  4. 「ヤンチャEV」「欲しいぃぃ」ホンダの小型EV『スーパーワン』発売にSNS興奮!約340万円の価格に「安すぎる」の声も
  5. アウディA5シリーズにPHEVモデル追加、EV走行最長110kmを実現…1151万円から
ランキングをもっと見る