日産、ホーニング加工技術のライセンスを エンシュウに供与

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ホーニング機能付きマシニングセンタ
ホーニング機能付きマシニングセンタ 全 1 枚 拡大写真

日産自動車は11月16日、同社が保有するホーニング加工技術のライセンスをエンシュウ(静岡県浜松市)に供与すると発表した。

ホーニング加工とは、自動車エンジンのシリンダーブロック内径を研磨する技術。従来の仕上げ加工工程では、シリンダーブロックの荒加工を行うボーリング加工用のマシニングセンタと研磨用のホーニング加工機の2種類が必要だったが、両社が共同開発したマシニングセンタは、1設備のみでの仕上げ加工が可能。仕上げ精度の向上、異なる内径エンジンの混流生産、設備移設の簡便化等が可能となる。さらに、2設備を1つに統合することによる投資額の削減にも寄与する。

今回の日産からのライセンス供与により、エンシュウは、ボーリング加工とホーニング加工の工程を集約するホーニング機能付きマシニングセンタを市販する。

日産は、開発技術やノウハウなどを自社での利用だけでなく、多くの分野で利用促進する取り組みを行っている。今回のホーニング加工技術のライセンス供与もこの活動の一環。同技術を広めることで、さまざまな業界の製品の品質やサービスの向上と顧客満足度の向上に寄与していく。

《纐纈敏也@DAYS》

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