燃料電池の製造時間を短縮…スクリーンHD、装置を開発

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燃料電池製造装置 RTシリーズ
燃料電池製造装置 RTシリーズ 全 1 枚 拡大写真

スクリーンホールディングスは11月17日、NEDOプロジェクトの成果をもとに、固体高分子形燃料電池の電解質膜に電極触媒を直接塗工、乾燥させる技術開発に成功、燃料電池製造装置「RTシリーズ」を開発したと発表した。

2013~2014年度のNEDOプロジェクト「固体高分子形燃料電池実用化推進技術開発/実用化技術開発/直接塗工法を用いた低コストMEA量産製造装置の開発」では、燃料電池の普及促進・市場拡大を図るために、生産技術、高付加価値化技術、安全技術等の実用化技術開発に取り組んできた。その中で、SCREENホールディングスは、2013年から燃料電池の量産製造技術開発を実施した。

これまで、家庭用燃料電池(エネファーム)や燃料電池自動車に採用されている固体高分子形燃料電池の電解質膜に電極触媒を直接塗工・乾燥することは実現が困難とされていた。今回、スクリーンホールディングスは、NEDOプロジェクトの成果をもとに、ディスプレイ製造装置で培った塗布・乾燥技術とノウハウを活用し、直接塗工法による量産製造技術を確立。同技術を搭載した燃料電池製造装置「RTシリーズ」を開発した。RTシリーズは、燃料電池に用いられる触媒層付き電解質膜をロールtoロール方式で連続生産でき、製造時間の短縮と生産コスト低減が期待できる。

《纐纈敏也@DAYS》

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