トヨタL&F、1.0~3.5トン積電動フォークリフトを17年ぶりにモデルチェンジ

自動車 ニューモデル 新型車
1.5トン積電動フォークリフト gene B」(8FB15)
1.5トン積電動フォークリフト gene B」(8FB15) 全 1 枚 拡大写真

豊田自動織機・トヨタL&Fカンパニーは、新型1.0~3.5トン積電動フォークリフト「gene B(ジェネビー)」を11月17日より発売する。

前モデルの「GENEO-B(ジェネオビー)」は、世界初の量産型AC(交流)制御システムを搭載し、長時間稼動を実現し、1999年の発売以降、長期にわたり販売シェアクラストップを継続してきたロングセラーモデル。今回17年ぶりのモデルチェンジとなる。

新型モデルは、優れた居住性や安全・安定性を踏襲しつつ、クラストップレベルの稼動時間をさらに延長。3.0トン系機種で20%、1.0~2.0トン系機種で5%稼動時間を向上させた。さらに、車載充電器に世界初となるスマート充電機能を搭載。バッテリー状態に応じた充電量を制御するほか、バッテリーのダメージ防止に役立つ保護機能も搭載する。

また、安心・安全システム「SAS」に揚高・荷重センシング旋回速度制御を追加したほか、耐水性もIPX4相当に向上させた。さらにIoTを活用した稼働管理システム「TOYOTA T_Site」をオプション設定。現場における車両やオペレーター毎の走行・荷役時間、バッテリーの使用状況など様々な情報の管理が可能となる。

価格(税別)は1.5トンが304万5000円、2.5トンが388万4000円。

《纐纈敏也@DAYS》

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