えーと、陥没穴はどこにあったのでしょう?…現在の博多駅前通り

自動車 社会 社会
博多駅前2丁目交差点。陥没現場は右前方。
博多駅前2丁目交差点。陥没現場は右前方。 全 5 枚 拡大写真

その素早い復旧工事で、世界中から注目を集めた福岡市博多駅前の大陥没事故。工事は早いだけでなく、仕上がりもきれいだ。陥没は8日早朝に発生、9日夜には地表面から-3mまで埋め戻しが完了、11日から下水などインフラ復旧を開始、15日には交通開放となった。

17日午前の事故現場の状況は、そこに大きな穴があったとは全くわからない状況。車道は滑らかに再舗装され、白線もきれいに引き直された。歩道は周囲のような敷石ではなくアスファルト舗装であることが異なるが、事故前の様子を知らなければ仮設とは思えないだろう。ガードレールの設置など、まだ若干の残工事はあるようだが、現場の交通は平穏を取り戻している。

陥没穴に面して出入りができなくなった24時間営業の駐車場は、取り残された車については料金は徴収しなかったようだ。同じく事故現場に面した24時間営業のコンビニエンスストアは、休業して整備工事中だった。多くの歩行者が事故現場「跡」にカメラを向け、復旧の素早さに感心していた。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る