南海電鉄、空港急行の混雑緩和…2017年1月ダイヤ改正

鉄道 企業動向
関西空港駅で発車を待つ空港急行。来年1月のダイヤ改正にあわせ、8両編成で運転する列車を増やす。
関西空港駅で発車を待つ空港急行。来年1月のダイヤ改正にあわせ、8両編成で運転する列車を増やす。 全 2 枚 拡大写真

南海電気鉄道は11月17日、南海本線や空港線などのダイヤ改正を2017年1月28日に実施すると発表した。関西国際空港の第2ターミナル国際線ビルの完成(2017年1月下旬オープン)や中華圏の旧正月(春節)に向け、利便性の向上を目指す。

発表によると、早朝は5時台に下り空港急行を1本増発。土曜・休日の朝方も特急『ラピート』を上下各1本増発し、これにより『ラピート』の初発を25~30分繰り上げる。深夜時間帯は23時台の上り空港急行を2本増発し、関西空港終発の発車時刻を15分繰下げ。『ラピート』も上下各1本増発して終発を繰り下げる。

このほか、空港急行の混雑緩和策も実施する。現在の空港急行は主に6両編成で運行されているが、8両編成で運行する列車を倍増させるという。

《草町義和》

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