【鈴鹿サウンド・オブ・エンジン16】ジャガー、ポルシェなどグループCカーが鈴鹿に集結

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
鈴鹿サウンド・オブ・エンジン2016
鈴鹿サウンド・オブ・エンジン2016 全 14 枚 拡大写真

鈴鹿サーキットで往年のレーシングカーやバイクが集い、サーキットを疾走するイベント「リシャール・ミル 鈴鹿サウンド・オブ・エンジン2016」が開幕。グループCカーや1970年代のF1マシンなど、めったに見られない名車が登場し、注目を集めた。

昨年から始まったヒストリックレーシングカーのイベント。2回目となる今回はさらに登場するマシンが豪華に。なかでも1980年代後半にルマン24時間や様々なスポーツカー選手権などで活躍したグループCカーが多数登場。その中でも人気だったのは、シルクカットカラーのジャガー『XJR-8』と『XJR-9』。こうして日本でデモランをするのは初めてで、朝から多くのファンが詰めかけ注目を集めていた。

この日はあいにくのウエットコンディションとなったが、『XJR-8』はウエットタイヤも用意され、練習走行から約30年前のマシンと感じさせない迫力ある走りを披露。午後のデモレースでは路面も乾き始め、『XJR-9』も走行に加わり、2台が並んで鈴鹿サーキットを駆け抜けた。

この他にもポルシェ『962C』や日産『R92CP』『NP35』なども登場。デモレースでは9台のマシンがグリッドに並び、当時を彷彿とさせるグループCカーのレースが再現された。

また今回は1991年に日本車として初めてルマン24時間レースを制したマツダ『787B』もガレージで待機していたが、悪天候により今日の走行を見合わせていた。19日は天気が回復する予報も出ているため、甲高いロータリーサウンドを響かせてくれそうだ。

《吉田 知弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マッドスタータイヤ、新サイズ追加で軽自動車市場拡大へ 5月下旬から発売
  2. VWの小型SUVクーペ『ニーヴァス』、スポーティな「GTS」誕生
  3. BYD初のステーションワゴン発表、PHEVの『シール 06 DM-iワゴン』
  4. ポイ活主婦に自動車税の納付の仕方を聞く…キャンペーンで全額還元・ポイントで0円払いもできる!
  5. 「まるでCG」ジャガーの次世代コンセプト『Type 00』、モナコで公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. “走る巨大バッテリー”の実力! BEV+家電は悪天候でも快適に遊べる組み合わせだった
  2. EVシフトの大減速、COP消滅の危機…2024年を振り返りこの先を考える 【池田直渡の着眼大局】
  3. 【学生向け】人とくるまのテクノロジー展 2025 学生向けブース訪問ツアーを開催…トヨタ、ホンダ、矢崎総業、マーレのブースを訪問
  4. 地域再エネ活用の収益を還元、ホンダ N-VAN e:を茨城県神栖市へ無償提供
  5. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
ランキングをもっと見る