【クラシックカーフェスティバルin北本きくまつり16】スカイライン や フェアレディZ など、旧車がいつも人気の日産

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1972年 スカイライン HT 2000 GT-R
1972年 スカイライン HT 2000 GT-R 全 43 枚 拡大写真

11月12日に埼玉県北本市の北本総合公園野球場で行われた「クラシックカーフェスティバルin北本きくまつり」。こうした旧車イベントで幅を利かす日産勢は、ここでも多くの車種が顔をそろえていた。

人気が高いモデルのひとつである『スカイライン』は3世代が参加。一番古かったのは1966年式の「1500DX」。所有歴39年だがエンジンは1度のボーリングもせず、現在も快調という。GT系ではないベーシックグレードは今となっては希少だ。「GT-R」は初期の1969年式4ドア、そのマイナーチェンジ後の2ドアHTという”ハコスカ”に、最終型の1973年式の”ケンメリ”が並んだ。

スカイラインと同様に今も人気のある『フェアレディZ』では、1970年式のピカピカな「432」が注目を浴びていた。車体をすべてバラしてフルレストアし、お決まりのマグネシウムホイールを履く。現存は百数十台ともいわれる、かなりレアな1台だ。また1967年式の初代『シルビア』もほぼノーマル状態。こちらも生産台数がわずか554台という中の1台である。

このほか、車齢51歳のワンオーナーカー『グロリア』スーパー6(1964年)を始め、ハイヒールスタンドや花瓶、ウインカー連動オルゴールなど36点の女性向けアクセサリーを満載した初代『ブルーバード』1200ファンシーDX(1963年)、内外装からダンパーやプラグコードも純正部品のままで維持しているノンレストア&フルオリジナルのブルーバード1800SSS(1971年)、バブル期のゴージャス仕様『セドリック』VIP スーパーセレクションII(1986年)などが目を引いた。

《嶽宮 三郎》

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