【クラシックカーフェスティバルin北本きくまつり16】スカイライン や フェアレディZ など、旧車がいつも人気の日産
モータースポーツ/エンタメ
エンタメ・イベント

人気が高いモデルのひとつである『スカイライン』は3世代が参加。一番古かったのは1966年式の「1500DX」。所有歴39年だがエンジンは1度のボーリングもせず、現在も快調という。GT系ではないベーシックグレードは今となっては希少だ。「GT-R」は初期の1969年式4ドア、そのマイナーチェンジ後の2ドアHTという”ハコスカ”に、最終型の1973年式の”ケンメリ”が並んだ。
スカイラインと同様に今も人気のある『フェアレディZ』では、1970年式のピカピカな「432」が注目を浴びていた。車体をすべてバラしてフルレストアし、お決まりのマグネシウムホイールを履く。現存は百数十台ともいわれる、かなりレアな1台だ。また1967年式の初代『シルビア』もほぼノーマル状態。こちらも生産台数がわずか554台という中の1台である。
このほか、車齢51歳のワンオーナーカー『グロリア』スーパー6(1964年)を始め、ハイヒールスタンドや花瓶、ウインカー連動オルゴールなど36点の女性向けアクセサリーを満載した初代『ブルーバード』1200ファンシーDX(1963年)、内外装からダンパーやプラグコードも純正部品のままで維持しているノンレストア&フルオリジナルのブルーバード1800SSS(1971年)、バブル期のゴージャス仕様『セドリック』VIP スーパーセレクションII(1986年)などが目を引いた。
《嶽宮 三郎》