ボッシュ、米国への投資を強化…2016年は20%増

自動車 ビジネス 企業動向

ドイツに本拠を置く自動車部品大手、ボッシュは11月16日、米国に対する設備投資を強化すると発表した。

ボッシュは米国の事業を拡大させるため、2016年に前年比20%増の約4億ユーロを、米国に投資する予定。米国における2015年の事業は大きく進展。売上高が約122億米ドルに到達した。ボッシュによると、経済的な問題は依然として残っているものの、ボッシュは今年度も米国において、継続成長を期待できると見ているという。

具体的な投資計画のひとつが、サウスカロライナ州のチャールストン工場における自動車用部品の生産能力の増強。ボッシュは米国で最も長い歴史をもつ同工場を段階的に拡充し、職業訓練や職業能力開発活動にも重きを置く。現在、同工場では1700人以上の従業員が、自動車用安全システムのABSやESCなど自動車向け装備の製造に従事している。

今回の投資が実行されれば、ボッシュの米国における従業員数は、現在の1万7800人から2017年初めまでに、約1万8800人に増える見通し。

ボッシュのヴェルナー・シュトルト取締役は、「米国は安定した市場であるだけでなく、技術革新を力強く推進してくれる存在」と語っている。

《森脇稔》

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