三菱米国販売2.8%増、3か月ぶりに増加 10月

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三菱 アウトランダー の2016年モデル
三菱 アウトランダー の2016年モデル 全 3 枚 拡大写真

三菱自動車の米国法人、三菱モータースノースアメリカは11月上旬、10月の米国新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は7637台。前年同月比は2.8%増と、3か月ぶりに前年実績を上回った。

7637台の内訳は、乗用車が前年同月比9.7%増の2514台と、2か月連続で増加。SUVなどのライトトラック系は、前年同月比0.2%減の5123台と、3か月連続で前年実績を割り込む。

SUVでは、主力車種の『アウトランダースポーツ』(日本名:『RVR』)が減少傾向。10月は2694台を販売。前年同月比は13%減と、3か月連続で前年実績を下回った。アウトランダースポーツは2012年7月から、米国イリノイ工場での現地生産に切り替え、需要増に対応してきたが、三菱は米国生産からの撤退を決めている。

また、『アウトランダー』は10月、改良新型モデルが2429台を販売。前年同月比は19%増と、3か月ぶりの前年超え。2013年9月に米国市場に投入した『ミラージュ』は1489台。前年同月比は24.4%増と、2か月連続で増加した。

2015年の三菱自動車の米国新車販売台数は、前年比22.8%増の9万5342台と、2008年以降では過去最高を記録。2016年1-10月は、前年同期比1.6%増の8万1988台を販売している。

《森脇稔》

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