「点検は年1回未満・全くしない」9人に1人が回答…日本自動車タイヤ協会調査

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東名高速道路浜名湖SAにおけるタイヤ点検
東名高速道路浜名湖SAにおけるタイヤ点検 全 2 枚 拡大写真

日本自動車タイヤ協会は、今年で48回目を迎える「東名高速道路浜名湖SAにおけるタイヤ点検」を10月26日に実施。その調査結果を発表した。

今回、タイヤ点検を行った車両は乗用車102台、大型バス36台、トラック49台の計187台。車種別でタイヤ整備不良率の最も高かったのは、乗用車の37.3%(前回調査比+4.0ポイント)。トラックは32.7%(同+15.6ポイント)、大型バスは8.3%(同+3.0%)だった。タイヤ整備不良の項目別では、乗用車の不良率1位は空気圧不足で34.3%(同+3.5ポイント)。トラックではタイヤ溝不足が20.4%(同+11.8ポイント)でトップだった。

また今回は、乗用車のドライバーを対象に、タイヤ点検に関するアンケートを実施。98人から回答を得た。それによると、誰が空気圧点検を行っているかについては、「カーディーラー」が40人(36.4%)で最も多く、次いで「ガソリンスタンドスタッフ」が32人(29.1%)、「ドライバー本人及び家族」が22人(20.0%)となった。その頻度については、「年2 回程度」との回答が最も多く35人(37.2%)、次いで「2~3か月に1回程度」が24人(25.5%)、「月1回以上」が16人(17.0%)。「年1回未満・全くしない」との回答も12人(12.8%)あった。

《纐纈敏也@DAYS》

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