日産 セレナ、ドア周りのイノベーションアワードで1位を受賞

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Doors and Closures in Car Body Engineering 2016
Doors and Closures in Car Body Engineering 2016 全 4 枚 拡大写真

日産自動車は、11月15日・16日の2日間、ドイツで開催された「Doors and Closures in Car Body Engineering 2016」で、新型『セレナ』の「ハンズフリーオートスライドドア」と「デュアルバックドア」の技術がイノベーションアワードで1位に選ばれたと発表した。

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「Doors and Closures in Car Body Engineering 2016」は、Automotive Circle Internationalが主催する、自動車のドア周りの技術をベンチマークし、評価、表彰するコンファレンス。2010年より開催され、今回7回目となる。

1位を受賞した新型セレナのハンズフリーオートスライドドアは、クルマに触れずにスライドドアが開閉できる機能。子どもを抱いている時や荷物を抱えて両手が使えない状況でも足を差し出すことでスライドの開閉が行える。またデュアルバックドアは、上部のみを開閉することで、後ろが狭い駐車場でも荷物の出し入れが楽に行える二重構造のバックドアだ。利便性を追求した2つの技術は、コンベンション会場で高く評価され、多くのエンジニアから賞賛と関心を集めた。

今回のコンファレンスでは、日産を含む自動車メーカー9社がドア周りにおける最新技術を発表。 なお、アワード2位は、ルノー『エスパス』で採用された樹脂バックドア技術が獲得し、ルノー・日産アライアンスで1位、2位を独占した。

《纐纈敏也@DAYS》

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