ホンダ CR-V 新型、米国工場で生産開始

自動車 ビジネス 企業動向
ホンダ CR-V 新型
ホンダ CR-V 新型 全 6 枚 拡大写真

ホンダは11月22日、米国オハイオ州のイーストリバティ工場において、新型『CR-V』の生産を開始した。

初代CR-Vは、米国では1997年に発表。以来、SUVセグメントにおいて、20年近くベストセラーの地位を維持する。現在では、ホンダを代表するグローバルモデルに成長し、米国累計販売台数はおよそ400万台に届いている。

5世代目となる新型CR-Vは、内外装を全面的に刷新。さらに精悍でスポーティな外観と、広く快適で上質な室内空間を実現する。また、先進の安全運転支援システム、「ホンダ・センシング」を採用するなど、あらゆる面において新たな価値を提供するコンパクトSUVのベンチマークとなることを目指す。

パワートレインは、従来の直噴2.4リットル DOHC「i-VTEC」エンジンに加え、今回初めて直噴1.5リットルターボエンジンを搭載。力強い走りと優れた燃費性能を、これまで以上のレベルで両立させた。

新型CR-Vの北米での生産は、オハイオ州イーストリバティと、インディアナ、カナダのオンタリオの3工場が担当。その先陣を切ったのが、イーストリバティ工場。11月22日、新型CR-Vの量産第一号車がラインオフし、工場の従業員がこれを祝った。

新型CR-Vは米国市場において今冬、発売される予定。同工場のTim Myersマネージャーは、「米国、北米、そして世界の顧客に、世界基準の新型CR-Vを満喫してもらえると期待している」と語っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  4. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
  5. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る